ご挨拶

弊社は化粧品・医薬部外品の受託製造 (OEM) 会社として事業展開をしております。
バルク製造から仕上げセット工程まではもちろんのこと、その中でも充填工程には特に幅広いニーズに応えられる生産体制を整えております。
創業の始まりは1980年、現在会長職である私の父が母とふたりで梱包業で事業を起こしました。 のちの1989年、食品の液体小袋充填の受託製造を始め、順にボトル充填、 粉末小袋充填など充填製造に特化し、少しずつ事業を広げていきましたが、時代の流れに飲まれるような事が度々起き、1997年それまでの機械技術をたよりに化粧品製造業許可を取得し、2013年現在の姿である化粧品製造のみの事業内容となりました。

しかしこれまでの道のりは決して平たんなものではありませんでした。機械技術があるとは言え、化粧品分野でのあまりの無知無力だった我々がここまで存続できたのも、これまで出会った多くのお客さまからのご指導ご鞭撻を頂戴したこと、諦めずに身を粉にしながら軌道に乗せてくれた現在副社長である弟、そして現場で汗と涙と努力で向き合っていただいた仲間がいたことで、現在の私たちがあると言っても決して過言ではありません。
これまでの出会いにこの場をお借りして深く深く感謝申し上げます。

世代交代で受け継いだ私の使命は、今まで培ってきた社員である仲間と技術を大切にしながら、これからの時代に合った事業展開を信頼できる仲間、そして副社長と共に模索していくことです。同時にまだまだ若輩者ですが、現代の女性社長として多くの企業の中で確立していくには、家庭を持つ女性であれば私だけではなく働く女性にとって両立は並々ならぬものだと身をもって感じております。 仕事に没頭できるのも家族の協力なしでは決して成し得られません。 家族の支えに感謝をし、これからも協力をもらいながら両立をしていけるように努力いたします。 そして自分の経験を基に、女性の活躍できる場を増やしていける職場づくりを目指していきます。

私たちは決して大きな規模ではありませんが、 だからこそ成し得られるスタンスと出会いを大切に、これからも皆さまから必要とされる存在でいられるよう社員一丸となって精進して参りたいと思います。
お客さまに寄り添えるモノづくりを目指し、そして共にたたかう仲間を大切に歩んで参ります。